専門用語は満期金と給付金だけではなく他にもたくさん存在します。全てを知る必要はありませんが、特によく使う専門用語はしっかりと覚えていきましょう。まずここでは、学資保険の専門用語として返戻率(へんれいりつ)と配当金についてご紹介したいと思います。
まずは返戻率(へんれいりつ)についてですが、まずこの返戻率というものは、支払った保険料に対して、先程説明した給付金(祝い金)や満期金など受け取るもの全てを含めた「受取総額の割合」であり、「受け取る金額の総額」÷「支払った保険料の総額」で計算することができます。
この返戻率が百パーセントを割るような場合には、その学資保険は元本割れしているということになります。一般的にいうと、保障内容がしっかりしていて充実している場合、育英年金が付帯していたりする場合は、当然ですが返戻率は低くなる場合が多いです。次に配当金です。
学資保険の貯蓄性を考える場合に、もう1つのポイントとなるものにこの配当金があります。この配当金とは、契約している保険会社になにか余分に利益が出た時に、給付金や満期金とはまた別に、保険会社から支給されるお金のことです。支払われる保険料というのは一般的には、予定死亡率と予定利率そして予定事業費率という三つの率から計算し数値を出しています。
しかし当然ですが、死亡者数や利回りや事業費は毎年違い、結果として予定とは異なるため、年度末の決算で余剰なお金が発生する場合もあります。これは契約者から預かっているものとなりますので、契約者へ配当ということで返金されるのです。